
川上拓人
2019年、フランス・パリで開催されたセラピスト世界大会「Concours du Meilleur Spa Praticien de France」で優勝し、世界一の称号を手にしたアロマセラピスト・川上さん。
卓越した技術だけでなく、逆境を成長の糧へと変える思考や、日々の小さな習慣を積み重ねる姿勢も、多くの人を惹きつけています。
「身体を整えること」と「心を整えること」は切り離せないもの。そして、人生を豊かにする鍵は、すべてを“巡らせる”ことにある——。
世界一のセラピストがたどり着いた、香りと休息、そして「巡り」という独自の哲学について、お話を伺いました。
学生の頃、ある方から「好きなことを仕事にした方が、伸びるし成功しやすい」と言われたことがきっかけです。
当時の僕が好きだったのは、お酒、美容、アロマの3つでした。
アロマに関わる仕事について調べていく中で、アロマセラピストという仕事に出会いました。
当時、アロマセラピーの業界には、誰もが知っているような存在はまだ見つけられなかったんです。
「この業界ならトップを目指せるかもしれない。」そう思って、男性アロマセラピストの道に進もうと決意しました。
僕、昔から大きなこと言うの好きだったんですよね。
中学生の時に「大学どこ行くの?」って「東大医学部です」なんて言ってたくらいなんですよ。
子どもの頃から、一番になりたい!一番すごいところに行きたい!という気持ちの強い性格だったんです。
セラピストになろう、と決めたのが2011年でした。
決めた直後、すぐに「世界一のセラピストになる」「20代の時間とお金、20代を捧げる」と紙に書いて、ベッドの横の壁にパーンって貼っていたんですよ。
正直、当時は大会の存在も知らなかったので、何をもって世界一か、なんて考えてもいなかったんですけど。(笑)
でも、「やるからには世界一になるぞ」というのを、まず決めていたんですよね。
僕は、”文字で書くこと”、”目で見ること”、”言葉に出して言うこと”が、すごく大事だと考えています。
例えば僕、昔からお酒が大好きなので、週末になると「飲もうよ!」というお誘いがたくさん来ていたんです。
でもセラピストって、週末に一番お客さんが多く来る職業なんですね。
もし、誘いが来たときに、「世界一のセラピスト」という志がなかったら、きっと土日に休んで飲み行っちゃっていたと思うんです。
でも、それでは世界一にはなれないじゃないですか。
なので、どんな楽しそうな誘いにも、「ごめん。土日は飲み会は行けない」と断っていました。
当時、毎朝起きると、「世界一のセラピストになる」という文字がまず目に入ってきていました。
それを見ては、「自分で宣言したんだから遊んでいてはダメだ。」って、日々、壁の文字を見て修正されていくというか。
”文字で書くこと”、”目で見ること”、”言葉に出して言うこと”
この3つは、今でもとても大切にしています。
アロマセラピストというのは香りを使って、心と体を緩ませるというのがお仕事です。
整体が手を使って筋肉にアプローチをするように、アロマセラピストはアロマを使って精神にアプローチするイメージなんです。
現代は、眠れない人や、自律神経が乱れてる人がとても多いです。
僕は、身体を直接ほぐすだけでなく、心から癒されてもらうことも、アロマセラピストの大切な役割だと思っています。
そうなんです。香りは、脳の深いところと結びついているんです。
人は、香りを嗅いだだけで「快」になることも、「不快」になることもあるんですよ。
さらにアロマの香りは、脳の深いところにある、自律神経、ホルモンバランス、免疫力などを司っている、「視床下部」という部分に作用すると考えられています。
つまり、人の心にも影響するということなんですよね。
はい。
例えばローズの香りをかぐと女性ホルモンの値が高くなると言われています。
小規模な研究では、ローズオットーの香りを吸入した際に、唾液中のエストロゲン濃度に変化がみられたという報告もあります。
香りって面白いんですよ。
脳の深くまで刺激するから、身体だけでなく心にまでアプローチしてくれると考えられているんです。

僕、メンタルがとても強くて、大抵のことでは心が折れないんです。
でも、やっぱり社員が辞める時は寂しいです。
そんなときは、「自分の会社には、まだ魅力が足りなかったのかもしれない」と考えます。
それなら、もっといい会社をつくろう、と。
あとは、コロナの時はきつかったですね。
店舗や社員を抱えた状態で、収入がゼロになりました。
あの頃、「逆境の今だからこそ、僕ができることを全部やってみよう」と思い、YouTubeの毎日投稿を始めました。
オンラインスクールを始めたのも、ちょうどその時期です。
おかげさまで通常の活動を再開してからは、とても忙しくなりました。
すべて一人運営していたので、人の身体を癒しながらも、自分の身体はかなり無理をしていたと思います。(笑)
それでも、「あの時があってよかった。」と今は感じています。
本当に、今につながっていることばかりなんですよね。
僕は、マインドを整えることが最強のセラピーだと思っています。
どれだけ身体をほぐしても、日常に戻っていつも通りのストレスを感じ始めると、また身体に負荷を与えてしまいます。
身体を緩めること、心の捉え方を変えること。
その両方がそろった時に、根本的な癒しにつながるのではないかと思っています。
はい。心と身体は分かれているようで、実際にはつながっています。
心が緊張すれば身体にも力が入り、肩が上がったり、身体がこわばったりしてしまいます。
逆も同じで、身体が緩むことで気持ちまで楽になることもあるんです。
思考の癖は、きっと人それぞれだと思います。
同じ出来事でも、人によってストレスの量は変わりますよね。
例えば、職場で指摘を受けたときに、「ムカつく上司がいる」と捉えるのか、「いろんなこと教えてくれる上司がいる」と捉えるのか。
ストレスの大きさが人によって違うので、身体へ与える影響の大きさも人それぞれだと考えています。
僕は、価値観を広げることが効果的だと考えています。
やはり、思考が固まるとストレスも感じやすくなってしまいます。
一番早い方法としては、僕は、海外へ行くことをおすすめしています。
多様な人種が集まる中で、文化の差を感じたり、価値観の違う人に出会うことで、今まで当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなくなります。
「こんな人もいるんだ」と思って、なんか許せちゃうというか。
こうした刺激が、マインドを成長させるために重要だと考えています。
凝り固まっていた思考がやわらぐことで、物事の捉え方が変わってくる。
つまり、日常で感じるストレスの量も変わってくるんです。
だから僕は、海外へ行くことは、自分に柔軟性を取り戻すきっかけになると考えています。
癒されたい、健康になりたい、と思うのであれば、「ぜひ、広い世界を見てほしい。」そう、伝えていきたいですね。

現代は、疲れている方が増えてると感じています。
眠れない方や、身体が緊張した状態からなかなか抜け出せない方も少なくありません。
日常の小さなストレスの積み重ねから、身体が緊張した状態に慣れてしまっていたりします。
ぜひ、自分の身体と向き合い、日常にケアを取り入れてほしいですね。
僕は、体感を大切にしています。
「睡眠時間」などの数字だけで判断するより、自分の身体の反応を知ることが大切なのではないかと考えています。
朝起きた時に自分がどう感じるか、日中にきちんと動けているか。
僕はそこを意識して、自身の身体を観察していますね。
特別なケアをたくさんしているわけではありません。
毎日必ず続けていることを挙げるなら、朝と夜に入浴することですね。
お風呂に入ると身体が温まり、筋肉も緩みやすくなる。
これを続けてきたおかげか、僕はもう10年以上風邪を引いていないんですよ!
毎日入浴をして身体を冷やしたままにしないこと。
僕にとっては、それが最も身近なコンディショニングで、毎日健康でいられる秘訣なんです。※
実は、ほとんどしていないんです。
いままで、「これやってみよう」と思い立ったことは、僕にはあまり続きませんでした。
例えば、ジムに通っていた時期もありましたが、同じ時間を使うなら仕事をしてた方が楽しいなと思ってしまって。(笑)
やっぱり、習慣化しやすいシンプルなケアが自分に向いているなと思っています。
そういった面でいうと、僕にとってはMEGURIは、日常の中で習慣化しやすいアイテムが揃っているので取り入れやすく感じています。

MEGURIで、初めてスパイクマットというものを知りました。
以前ウクライナへ行った時に、本物の針のようなものの上に立つ体験をしたことがあったんです。
MEGURIのマット&ピローを見た時に、その体験を思い出しました。
ウクライナでは足裏だけでしたが、これなら全身に使えるんだなというのが第一印象でした。
寝た時に一瞬、チクチクとした刺激があるんですけど、それがだんだんポカポカした感覚に変わっていくのを感じました。
やっぱり、何度も言うようですが、体温を上げることってめちゃくちゃ重要なんですよ。
免疫力も上がるし、血行も良くなる。
血行が良くなれば、睡眠の質も良くなりますし、自律神経のバランスも整いやすくなります。※
一石二鳥、いや、七鳥、八鳥…十鳥くらいあるんじゃないかな。(笑)
身体にとって、本当に良いことだらけです。
MEGURIのマット&ピローは、鉱石が入りつつ直接刺激を与えることもできるので、とても良いアイテムだと思います。
本当に絶妙!ちょうどいい刺激だと思います。
実は僕、日頃からさまざまなお客様と出会う中で、人間は刺激から逃げすぎているな。と感じていました。
これって、先ほどお話したストレスの話にもつながるんですよね。
刺激に慣れない人は、少しのストレスに対しても物凄く過剰に反応して、身体に負荷を与えてしまう。
すごく、もったいないなって思うんですよね。
MEGURIのアイテムは、スパイクの刺激がそこまで強くないので、刺激から遠ざかっていた人が刺激に慣れるには、とても良いきっかけになると思います。
この刺激を毎日感じることで、身体だけでなく、メンタルまで強化できちゃうんじゃないですかね。(笑)
お風呂に入る少し前の時間に使っています。
スマートフォンを見ながら、マットの上に寝転ぶことが多いですね。
YouTubeを見たり、SNSを見たりする時間が、そのまま身体を休める時間になる。
普段の生活の中に気軽に組み込めるので、時間を効率よく使うことができて気に入っています。
一番は、横になるだけで使えることです。
MEGURIのアイテムは、特別な準備をしなくても、毎日続けやすいことが大きな魅力です。
ジムに行くには、着替えて、外へ出て、運動をするという、さまざまなエネルギーが必要ですよね。
でも、MEGURIのマット&ピローなら、「健康のための時間を作ろう!」と意気込んで新しく時間をつくらなくていい。
自宅で気が向いたときに、さっと横になるだけでいいんです。
テレビを見ながら使ってもいいと思います。
僕は、身体を整えるアイテムは、一度使って終わりではなく、習慣にすることが大切だと思います。
MEGURIのアイテムは、本当に毎日続けられるからこそ、結果が出やすいんだと思います。
首と頭の境目には、重要なツボがたくさんあるんですよ。
特に僕は、完骨・風池・天柱と呼ばれる3つポイントに注目していて、そこにちょうど刺激が当たるように感じました。
首の後ろは、長時間の移動やデスクワークで負担がかかりやすい場所です。
僕は海外出張が多いので、飛行機の移動中にもいいですね。
飛行機の中で首の後ろに当てながら過ごせば、移動時間を身体を整える時間に変えられると思いました。

まずは、湯船へ浸かることですね。
シャワーだけで済ませるのではなく、湯船に入ることで身体が温まり、緊張した筋肉も緩みやすくなります。
さらに、お風呂上がりにストレッチをすれば、身体も動かしやすくなると思います。
高価なものを買わなくても始められる、最も身近なセルフケアだと思います。
そうですね。
とにかく体温を上げることがとても重要なんです。
体温が上がると、免疫力も上がるとも言われているんですよ!※
365日湯船に浸かっている人と、毎日シャワーで済ませている人を比較すると、免疫力に差が出てきます。
もちろん、風邪をひきやすさも変わりますし、5年後10年後と長い目で見た時には、代謝が落ちるスピードも変わってきます。
さらには、体温が低いままでいると、血行不良になりやすくなります。
血行不良の状態は、冷えやむくみ、肩こりや腰痛も引き起こしやすくなるんですよ。
体温をどう上げるか、と考えたときに、MEGURIのマット&ピローがやっぱり魅力的です。
毎日、僕の体温を上げるサポートをしてくれていると感じています。
結局、毎日お風呂に浸かってからMEGURIのマットに寝転ぶ、というのを習慣にするのが一番最強だと僕は思いますね。
日々忙しく、自分のことを後回しにしている人ですね。
頑張ること自体は、素晴らしいことだと思います。
僕も、仕事に夢中になると、休むことを忘れてしまいます。
でも、頑張り続けた結果、身体や心を壊してしまったら、元も子もありません。
だからこそ、短い時間でも自分をいたわり、元の状態へ戻す時間を持ってほしいです。
最初から、完璧な休み方を目指さなくてもいいんです。
硬く考えて、「マットを使うから精神統一しなきゃ。」なんてこともないんです。
横になりながら、スマートフォンを見ていたっていい。
MEGURIのアイテムを使えば、お家の中の何気ない時間や移動中など、
いつもの生活の中に、気軽に休息を取り入れることができるのではないかなと思います。
僕にとって、「巡る」ということは、人生を良くするための成功法則です。
血の巡りが整えば身体が楽になり※、ご縁を巡らせれば新しい出会いにつながります。
僕はお金も巡らせれば経済が回り、巡り巡って自分のもとへ帰ってくると考えています。
環境も同じです。
川は流れているからきれいですが、せき止めると水が淀んでいきますよね。
空気も循環させることで、綺麗になっていきます。
僕は、感情もそれと同じだと考えています。
内側に溜め込むだけでなく、言葉にしたり誰かに話したりすることで動き始めます。
僕が、MEGURIというブランドと出会ったことも、これまでのご縁が巡った先に生まれたものだと思っています。
身体も、心も、人とのつながりも、1か所で滞らせずに巡らせていく。
すべてに循環をつくることが、自分らしく、健やかに生きることにつながるのではないでしょうか。
※川上拓人個人の考え・健康習慣に関する見解です。商品の疾病予防・治療効果を示すものではありません。